ARS OFFICE (2013)

WEB広告と水道などの暮らしトラブルをサポートするARS社のオフィスの設計をさせて頂きました。元々事務所兼住居として建てられたビルの3F、4F部分をリノベーションし、3Fは業務を行うオフィスルーム、4Fは社員が寛ぐキッチン付きのミーティングルームとビリヤードを楽しむプレイルームとしました。3Fオフィスは人の暮らしを支える業務ということから「縁の下の力持ち」をコンセプトに地下作業場をイメージし水道管やハシゴ、OSBなどで空間を構成し、流木のオブジェを象徴的に空間のど真ん中に配置しました。入口側を黒い空間、社員がメインで使用するデスク側を白い空間とし、黒い壁面にはまるで水流が激しく上昇していくようなグラフィティを描きエントランスから3F、白い空間へと繋がっていくようJUN INOUE氏によって表現して頂きました。ハシゴにはパーテーション機能を持たせ、用途によってフレキシブルにデスク間隔を変えることができ、今後の人員増加にも対応できるように設計致しました。

4Fは「大人の真剣な遊び場」をコンセプトにしました。入口からコンテナの壁面に沿って通路を越えるとツリーハウスが現れます。下の階の流木は実がここへと繋がっているのかと思わせてくれるような遊び心溢れる空間は、このロケーションだったからこそ実現できた空間。流木で出来た大きな幹は流木アーティストのKEISUKE氏に、ツリーハウスはツリーハウス職人の川田氏に依頼しました。そんな童心に帰れるようなツリーハウスの奥の部屋にはちょっと危険な大人の遊び場が。二つの異なる空間が存在するこの階はこの会社の楽しみながら仕事をするという社風を体現できる場となるように設計致しました。

クライアント:株式会社インビザ / 設計:LINEs AND ANGLEs inc. 西脇佑 / 施工:丸の木 / 撮影:TRANSPARENCY 山本育憲



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